法務担当者の中途採用など転職事情は?

企業法務など法務担当者というのは、世間一般的にみて求人事情はどの様になっているのでしょうか?

ここ近年はコンプライアンスや知的財産について、多く取り上げられる様な問題も多くなっていることから、法務担当者というのはかなり需要があるのではないかと考えられます。

企業の社会的責任というのが非常に厳しく問われているという現状があり、いままではスルーされていた様なコンプライアンス違反でも会社が倒産の危機に陥ってしまうということも無きにしもあらずの時代なのです。

そんな時代背景もあり、法務担当者というのは仕事を選べる立場にあるとも考えられます。

企業は優秀でかつ経験豊かな法務担当者を望んでいることから、経験者は中途採用市場においては超のつく売り手といってもいいかもしれません。

中途採用が厳しくなっている世間一般的な業界とは少し事情が異なっていると言ってもいいでしょう。

ただし、企業法務というのは、業界事に取り扱うサービスや商材などが異なるため、法務としての業務スキルはあっても、事の重要度などの優先順位が変わってきますので、どの業界の法務担当者になるかということは、各々に必要とされる知識や経験が必要とされる場合もあるので、異業種への転職は難しい場合もあります。

今、注目のIT関連業界においては、業績好調なこともあって採用が積極的にされていること、また歴史が浅いことで経験もさることながら、これまでに無い案件に対する対応力というのが重視されます。

著作権やライセンス契約、また最近注目されているサービスであるクラウド事業に関する電気通人事業法などの知識を持った人が必要とされています。

モバイルアプリや電子商取引などが浸透していることからもそれに伴う資金決済法などの知識などもあると更に需要がある人材となるでしょう。

他、安定の金融業界ではどうかといえば、保険業界の求人が増加している傾向にあるそうです。

特にコンプライアンスに関連する事が求められており、保険商品の販売を拡大するにあたって、保険販売員個人個人がそれに伴うリスクの高い保険商品の説明をすることから、その責任を果たすためのコンプライアンス強化が必須とされているからです。

個人を取り扱う様な業界からの転職であれば、金融業界は転職しやすいと考えられ、中途採用にあたって、要チェックの業界であるでしょう。

メディカル業界においては、医療機器業界、医薬品業界ともに積極的に中途採用が行われています。

メディカル業界においては、法務のスキルやキャリアなど実務経験ももちろん必要とされますが、海外メーカーとの共同開発などが増えていることからも、英語力が必要とされる業界でもあります。